バンコクにはウェブ制作会社と同じように、賃貸不動産業を行なっている会社がいくつかあります。同業他社とやっていく中で、最も大切なのは目の前の仕事を誠実にこなしていく、ということになりますが(時間はかかるが、結局のところそれが一番の近道で、確かな強さを備えていくはずです)、利用者のニーズにあったウェブサイトを用意おくこと。今の時代はこれもまた、ビジネスの大きな力になってくれます。
そろそろいい加減にスマホ向けのサイトをつくらなければ
今回紹介する制作実績のアーバンランド代表の五月女氏が、長く言っていたのは「物件検索サイトをスマホ対応させたい」ということでありました。
アーバンランドでは、すでに物件検索サイトは持っていて、賃貸物件を紹介するウェブマガジンも長い期間に渡り運用してきていて(バンコクで複数見られる賃貸物件ウェブマガジンの中で最も古いのがスクンビッター)、確実な成果をあげている。
ずっと気にかかっていたのが検索サイトのスマホ対応であったが、賃貸不動産業の猛烈な繁忙期や日々の業務の忙しさの中をかいくぐって制作に踏み切ったのが今回のお話です。
こだわりのWeb制作内容
- 見やすく、読みやすく、検索しやすく、問い合わせをしやすく。ターゲット層を意識して、文字サイズやボタンのサイズを設定。
- また、スマホの習熟度がそれほど低いターゲットではないので、横にスライドさせる機能も設置。
※このページの下の方で動画で機能を見せています。 - アーバンランド社として伝えるべきことは何か? 利用者が求めているものは何か? を何度も五月女氏と話をして表示内容や順番を決定。
- 画面の下に常に表示されているボタンがあるのだが、これを物件詳細ページとそれ以外のページでは異なる内容に。物件詳細ページでは、その物件の問い合わせをすぐにしてもらいやすい誘導文にしている。
- 問い合わせページからは、離脱を減らすためページ移動のメニューも含め表示内容は必要最低限に絞っている。
昨日から自分のスマホでサイト観まくってます
公開の前日にお会いした五月女氏の口から「サイトがこうやって少しずつ出来上がっていくのが最高に嬉しいです。昨日から自分のスマホでサイト観まくってます」という言葉が聞けました。
そうなんです。制作の過程というのは、嬉しいものだし、とても面白いものなんです。そして制作中にそのサイトを何度も何度も繰り返し見て操作するので、このサイトについて最も良く理解しているのは当然ながら我々になります。
そんな我々なので、当初最も良いだろうと描いていたものが、公開する頃にはこうしてみた方が良いのでは? と別の考えが生まれてくるもので、五月女氏からも既に改善してみたい点が挙がっています。私としてもその後の考えがあるので、まずは完成したこのサイトを動かしてみて、利用者の反応を見ながら、より良いアイデアを投入していくことになっていくでしょう。
2018年の終わりに
อ่าวประจวบ(アーオ・プラジュワップ)より
WEBサイト制作のことで、何かお困りではありませんか?
我々はただ作るだけでなく、マーケティングの知見と豊富な経験を惜しみなく使って、結果にこだわった制作を行います。WEBサイトのことでお困りの企業の担当者様、孤軍奮闘しておられる経営者様、まだバンコクで良いWEB制作会社と出会えていないのであれば、さあ、ぜひ、ごとうまさとし事務所までご相談ください。