ただ“あるだけ”のWEBサイトから、ビジネスに貢献するWEBサイトへ。私たちは作ること自体を目的にせず、 マーケティングの知見と豊富な経験を惜しみなく注ぎ、結果にこだわった提案を行います。 目的は制作の先にある課題解決です。 見た目や機能の品質はもちろん、 見込み顧客や資料請求の獲得、商談機会の創出を通じて成果に結びつけます。
BtoBとBtoCの違い
次の図はBtoBとBtoCのマーケティング上の主な相違点をまとめたものです。
- 【対象/関与者】
- BtoBは企業が対象で、利用者と決裁者が異なることが多く、社内調整を要するため意思決定プロセスは複雑です。BtoCは利用者=購入者であることが多く、意思決定は比較的シンプルです。
- 【1件あたりの単価/思考】
- BtoBは単価が高く、経済的合理性に基づく合意が必要です。担当者が決裁者を説得できる言葉と見た目が求められます。BtoCは個人判断が中心で、情動に響く言葉と見た目が有効です。いずれも表現設計が重要です。
- 【購買目的/決定動機】
- BtoBの目的は多くが課題解決で、決定要因は経済合理性です。BtoCは趣向や体験が目的となり、好みや直感が意思決定を後押しします。以下のセオリーに従うことで、サイト全体の構成が検討しやすくなります。
タイならではの特性
タイ向けBtoB/BtoCではタイ語ページの用意が推奨です。日系企業では日本人上司とタイ人スタッフの体制が多く、 調査や比較検討をタイ人に依頼するケースが一般的です。日本語+英語の2言語よりも、日本語+タイ語(あるいはターゲットに応じてタイ語+英語) の方が取りこぼしを防げます。実務経験でも、BtoBサイトの問い合わせはタイ語が最多の傾向があります。 また、Google広告のクリック単価はタイ語の方が低いことが多く、費用対効果の観点でも有利になり得ます。
進め方
初めてWEB制作を担当される方でもご安心ください。必要作業のリスト化、専門用語を避けた説明と合意形成を徹底し、 「この制作はどう進むのか」への不安なく公開から運用へ移行できるように伴走します。
【戦略・設計】
目的と役割を明確化し、それを達成するための要件を整理します。実際の画面遷移・レイアウト・導線を再現した プロトタイプを用意し、必要なコンテンツ・写真・文章、各ページの情報の強弱と理由を共有します。 静止画確認では伝わりにくい挙動やレスポンシブ表示も、実機で確認できます。
タイではこの制作手法を採用している事業者はまだ少数ですが、理解促進と不安軽減のため、 私たちはプロトタイプ駆動の制作を標準としています。
デザイン・システム開発
設計フェーズの要件に基づき、ビジュアルとシステムを実装します。BtoBサイトでは 戦略から実装までの一貫性が最重要。流行や見た目に流されず、マーケティングツールとして機能することを重視します。 ターゲット心理・業界動向・セオリーに沿ってデザインを組み立て、構築時は内部構造も検索エンジンに最適化します。