タイ・バンコクを拠点とする中古機械・設備買取会社「SUPERNOVA HOLDINGS」のコーポレートサイト制作。日本語・英語・タイ語の3言語対応に加え、販売会情報やメディア掲載情報を継続発信できる投稿システムを実装し、現在も運用保守を継続しています。
| URL | https://supernovaholdings.co.th/ |
|---|---|
| 業界・業種 | 中古機械・設備の買取 |
| ジャンル | コーポレートサイト |
| デバイス | PC/スマートフォン |
| 言語 | 日本語/タイ語/英語 |
| 当社業務範囲 | WEBサイト制作/運用保守 |
10年近い信頼関係から始まった紹介案件
この案件は、既存クライアントであるGDM (Thailand) Co., Ltd.の日本人スタッフから紹介を受けたことがきっかけでした。以前、GDM社のコーポレートサイト制作と、オフィス物件を紹介するWebマガジンの制作を担当しており、その後も10年近くにわたり運用保守を継続しています。
Web制作は、公開した瞬間よりも「その後どれだけ長く付き合えるか」が重要だと思っています。今回のSUPERNOVA HOLDINGSの案件も、そうした継続的な信頼関係の延長線上でスタートしたプロジェクトでした。
タイで工場設備を再流通させる中古機械ビジネス
SUPERNOVA HOLDINGSは、中古機械・設備の買取、オークション販売、工場設備の売却支援を行う会社です。工場閉鎖や事業撤退が決まった際に、設備や機械をタイ国内、またはインド・インドネシアなど海外市場へ再流通させる役割を担っています。
単なる中古品販売ではなく、「設備資産の価値をどこで最大化できるか」を考えるビジネスであり、タイ国内の製造業ネットワークと国際市場の両方を視野に入れた事業です。
サイト内でも、工場設備や厨房機器、産業設備など幅広いジャンルの買取・販売サービスを紹介しています。
日本語・英語・タイ語の3言語対応サイトとして制作
サイトは日本語・英語・タイ語の3言語で制作しています。タイ国内の日系企業とのやり取りだけでなく、海外バイヤーや現地企業からの問い合わせにも対応できる構成が必要でした。
公開当初の主な目的は、サービス内容の紹介、取扱機械の紹介、そして問い合わせ獲得です。実際に現在も問い合わせは継続して発生しており、「タイ 中古機械」などの検索ニーズに対しても機能しています。
特にこの業界では、工場の閉鎖や撤退タイミングで設備売却の相談が発生するため、検索エンジン経由で必要な企業に見つけてもらうことが重要になります。
公開後に“動き続けるサイト”へ進化していく
この案件で特徴的だったのは、公開後もサイト自体が継続的に進化していったことです。
最初はコーポレートサイトとして公開しましたが、その後、セミナー情報や雑誌掲載情報を掲載するお知らせ投稿機能を追加しました。タイの製造業系マガジンだけでなく、Wall Street JournalやNewsweek関連企画など、国際的なメディア掲載情報も発信しています。
さらに、中古機械販売会の情報を更新できる投稿システムも追加しています。現在でも定期的に販売会情報が更新されており、2026年に入ってからも複数回の販売会情報が掲載されています。
「作って終わり」のWebサイトではなく、実際の事業活動に合わせて成長し続ける運用型サイトになっています。
AIを実務に導入し始めた時期の案件
この案件を制作していた2023年頃は、ちょうど弊社でもAIを実務に取り入れ始めた時期でした。画像生成、OCRによるテキスト抽出、見出し作成など、現在では一般的になった作業を試行錯誤しながら制作フローへ組み込んでいました。
サイト内でも、実際にいくつかのビジュアルで生成AIを利用しています。ストックフォトでは見つからないシチュエーションや、「どこかで見たことがある感」を避けたい場合、生成AIはWeb制作において非常に有効だと感じ始めた時期でした。
現在では当たり前になりつつあるAI活用ですが、この頃はまだ「どこまで実務で使えるのか」を模索していた時代でもあります。
「バンコク 中古機械」でGoogle検索上位を維持
現在、SUPERNOVA HOLDINGSのサイトは「バンコク 中古機械」などの検索キーワードでも上位表示されています。
継続的なお知らせ更新、販売会情報の追加、多言語対応、そして長期運用による情報蓄積がSEOにもつながっています。
Webサイトは公開時だけで完成するものではなく、その後どれだけ継続して運用されるかで価値が大きく変わります。この案件は、そのことを非常に実感させてくれるプロジェクトのひとつです。
